電力市場価格高騰の原因と対策
当社代表の竹村英明が「電力市場価格高騰の原因と対策」について、ブログを公開しました。
竹村英明の「あきらめない!」より ↓
今回は、私自身が渦中にある「電力市場価格高騰」を正面から取り上げます。
昨年2021年1月の市場価格高騰の問題については、ずいぶん書きましたが、いま現在進行している市場価格高騰に対しては、あまりまとまった指摘をしてきませんでした。
私自身が渦中で対策に追われていることもありますが、そもそもなぜ起こっているのかズバリの回答が出せなかったからです。
明確なのは、この市場価格高騰と電力需給逼迫は関係していないということです。
昨年10月から続いている長い市場価格高騰の期間、需給逼迫で停電するかもしれないという状況は2022年3月22日の1日だけでした。
メディアでは、化石燃料価格の高騰が、電気の市場での価格高騰を引き起こしているというまことしやかな報道が行われていますが、本当にそうでしょうか?
もしかしたら政策的に電気料金が引き上げられ、化石燃料価格の高騰で打撃を受ける会社(=化石燃料で発電している会社)を救済しようとしているのでは。それによって、電気料金が高くなって、生活が困窮する市民や、倒産の可能性もある企業は切り捨てられようとしているのでは・・そのような疑問に自問自答していました。
まだ結論が見えたわけではありませんが、このブログの分析が、関心ある皆さんのお役に立てれば幸いです。
1、 電気の卸売市場とはなにか
2、 2021年10月から続く電気の市場価格高騰
3、 2022年3月22日に発生した電気の需給逼迫
4、 今どき、日本の電気は足りないのか
5、 再生可能エネルギーのポテンシャルはなぜ活用されないのか
6、 経産省による限界費用の定義「見直し」
7、 低値高騰へのブロック入札のかかわり
8、 結果として何が起こったか
9、 再生可能エネルギー価格を市場価格に連動させる謎
10、 日本の電力市場はどうすれば良いのか
について書いてありますので、どうぞご覧ください。
*全文はこちら
https://blog.goo.ne.jp/h-take888/e/ef787eafd7d651a828ab036a129b57a5
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