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昼とくメニューについて

電力消費量料金の変動について

電気の市場価格は常に変動します。市場価格に電気料金を連動させる仕組みでは、昨今の市場価格上昇に伴って急激な変動が起こっていました。過去6ヶ月の価格の平均からその月の料金を計算することで、料金の安定を実現します。また、夜の方が昼よりも市場価格が高くなることから、夜の電力消費を減らすため、料金を昼と夜にわけました。夜時間帯の消費を控えることで、よりおトクにご利用いただけます。

電気の調達と今後の展望

電気の調達先は4つ。現在のGPPの電気は(2)(3)の調達が大半のため、調達価格が市場価格に左右されてきました。今後は(1)の比率を増やし、安定的で安価、そして再エネ100%の電気を実現します。

電気の調達先
(1) 非FIT再エネ再エネ 固定料金変動なし
(2) FIT再エネの特定卸供給再エネ 市場価格連動変動あり
(3) JEPX(日本卸電力取引所)市場価格変動あり
(4) 送配電事業者インバランス供給変動あり

2023年1月1日よりスタート!

グリーンピープルズパワー代表取締役 竹村英明「昼とくメニュー・解説」動画

「昼とくメニュー」解説 動画資料

  • 市場価格高騰の大津波
  • これまでの電気料金の構成
  • 激しい変動を伴わない電力メニューを模索
  • 市場価格の影響を和らげる「昼とくメニュー」
  • 昼とくメニューのラインナップ

昼とく電気料金

市場価格高騰の大津波

これまでの電気料金の構成

「電力量料金」は、(メニュー単価+託送料金+経費)×電気使用量(kWh)となります。
「メニュー単価」は、従量料金B,Cや低圧電力、高圧電力など、それぞれのメニューで決まった単価のこと。

メニュー単価を決めるときの想定仕入れ単価と、現在の仕入れ単価には大きな開きができています。この開き(差額)を「発電原価調整額」を埋めて損失を少なくしてきました。

GPPも1年間で激しい値上げに

想定仕入れ価格(約10円)と市場価格の差が開くことによって、「発電原価調整額」の金額が増えるという形で、値上げが実施されました。未来の予測ができないため、一度上げた「発電原価調整額」を下げることも困難でした。

市場価格に激しく影響されない電力メニューを考えました。

1)発電原価調整額を廃止します。
2)電力量料金を仕入れ価格4要素で、毎月計算します。
3)その代わり、単価は6ヶ月の平均値とします。
その結果、緩やかな市場価格連動制の「昼とくメニュー」となりました。

電気仕入れの4つの構成要素

1、非FIT再エネからの固定価格(12円/kWh)での調達
2、FIT再エネからの「特定卸供給」での調達(市場価格連動)
3、市場価格でJEPX(日本卸電力取引所)からの調達
4、インバランス料金での補填供給(市場価格以上)

これまでは、FIT再エネ(約50%)とJEPX調達(約40%)で、市場価格での調達が大半でした。そのために、市場価格の激しい変化の影響を直接受け、「発電原価調整額」の繰り返しの値上げになりました。(他社の場合は「燃料費調整額」の値上げとなり、状況は当社と同じです。)

「昼とくメニュー」では、仕入価格4要素の価格を毎月直接反映させるのではなく、過去6ヶ月平均で反映させることにしました。値上げ幅は緩やかになります。

注:FIT再エネは「特定卸供給」という制度のため、仕入価格は「市場価格連動制」とされています。つまり市場で調達したのと同じ価格にされます。

1年を通じて、激しく変わらない変動予測になりました。

昼とくメニューは価格の安定化をめざします。市場価格が上がり続けても激しく変動しません。

市場価格は昼と夜で変化します。

市場価格は30分単位で変化します。特に夕方16時から20時の上がり方が激しく、この時間帯の需要を減らすことが、仕入れ価格を下げることにつながります。

毎日16時から20時に市場価格は高騰しています。8月には深夜、早朝が相対的に低くなっています。

夜間特に夕方の電気ご利用を控えていただく「昼とくメニュー」

非FITが増えると料金が安くなる

仕入れ価格4要素の一つ、「非FIT再エネ」の効果

1、非FIT再エネからの固定価格(12円/kWh)での調達
2、FIT再エネからの「特定卸供給」での調達(市場価格連動)
3、市場価格でJEPX(日本卸電力取引所)からの調達
4、インバランス料金での補填供給(市場価格以上)

FIT再エネやJEPX調達は市場価格になります。市場価格に影響されない電気は非FIT再エネです。すでにお届けしている電気の4分の1は非FIT再エネですが、まだまだ足りません。そこで非FIT風車も含めて調達し、2023年度中に非FIT再エネ100%を目指します。これが「脱FIT・脱市場プログラム」です。安くなるだけではなく、夢の「再エネ100%電気」になります。

非FIT再エネが増えると価格が低下

非FIT太陽光や非FIT風力など、市場価格に影響されない電源からの電気の供給が増えると、仕入れ価格が下がり、結果としてGPPの電気料金が下がってきます。非FITでピーク時の100%を目指します。

昼とくメニューのラインナップ

1)スタンダードでんき(従量電灯)
2)ハイパワーでんき(低圧電力)
3)実量スタンダード(従量電灯実量)
4)実量ハイパワー(低圧電力実量)
5)高圧電力

従量電灯A、B、Cは廃止します。代わってスタンダードでんきになります。基本料金はこれまでの従量電灯と同じで、販売単価が変わります。低圧電力はハイパワーでんきになります。低圧電力と基本料金は変わらず、販売単価が変わります。昼とくメニューの導入と一緒に「実量契約」を正規メニューに加えます。

実量契約とは省エネして、使用量を減らすと基本料金が安くなるメニューです。逆に使い過ぎると、基本料金が上がりますのでご注意ください。実量スタンダードのみ、基本料金単価がこれまでより高くなります。ただし、契約容量を下げることで、この値上がりをカバーできます。実量ハイパワーは低圧電力と基本料金は変わらず、販売単価が変わります。

高圧電力は、基本料金はこれまでのご契約と変わらず、販売単価のみ変わります。

では料金はどの程度になるの?

2022年の価格に適用していたら、どうだったかを見てみました。1kWh単価には、再エネ賦課金3.45円も含まれています。

以上が「昼とくメニュー」の概要でした。

今度の1月にはまだ料金は高いと思いますが、非FIT再エネの導入が増えるにしたがって、料金は安くなっていきます。もうしばらく、我慢していただき、末長くグリーンピープルズパワーとお付き合いください。

昼とく電気料金

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