連載:ときめきジーピーピー「いまさら聞けない電気のおはなし」
グリーンピープルズパワーをもっともっと知っていただくための連載:ときめきジーピーピー。今回は、いまさら聞けない電気のおはなし。電力供給の仕組みと、電力自由化でなにが変わったのかをわかりやすくまとめました。下のボタンからPDFをダウンロードしてご覧いただけます。
電力供給のしくみと電力自由化
電気を届ける3つの部門
電気がみなさまの元に届くまでには、発電部門、送配電部門、小売部門を介しています。発電部門が電気をつくり、送配電部門が電気を運びます。小売部門がみなさまと契約し、電気の価格やサービスの内容を決めます。小売部門は、発電所を見つけて電気を調達したり、自社の代わりに営業活動を行う代理店を利用することもできます。
自由化の前は大手電力会社が独占
もともとは、3部門すべてを東京電力などの大手電力会社が独占していました。しかし市場競争を促すため、1995年から段階的に自由化が進められています。はじめは発電部門、次に大規模ユーザー(工場やビルなど)を対象とした小売部門が自由化されました。
ついに小売部門が全面自由化
2016年には小売部門が全面自由化し、一般家庭も自由に電力会社が選べるようになりました。そして2020年4月1日からは、送配電部門が既存の電力会社から分離されました。発電・小売部門との癒着を防ぎ、競争の公平性をアップするためです。
自由化でなにが変わった?
電力の全面自由化後は、いろいろな会社が電力会社として新しく参入しています。曜日・時間帯別の料金プランや、他サービスとのセット割引プラン、再生可能エネルギーの利用、地元の電気を使う地産地消プランなど、みなさまの前には、たくさんの選択肢が広がっています。
GPPが提案する「未来のエネルギーへの投資」
みなさまが払う電気代の一部は、発電所の整備や、新たな発電所の設備投資に使われます。それはどんな発電所でしょう。太陽光、風力、水力、バイオマス、地熱、それとも、原子力や石炭火力でしょうか。
電気を買うことは、未来のエネルギーへ投資すること。未来のエネルギーを、自分の意思で選びませんか。
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