連載:ときめきジーピーピー「電気のおとどけ先|analogico」

グリーンピープルズパワーをもっともっと知っていただくための連載:ときめきジーピーピー。今回は、わたしたちが電気をおとどけするユーザーさんをご紹介します。下のボタンからPDFをダウンロードしてご覧いただけます。

analogico(東京・下北沢)

工房側は傷や汚れのわかりやすい明るい照明、ショップ側は雰囲気のある照明を選んでいる。写真は引越し前の代々木のお店。


アナロジコはイタリア語で「アナログ」という意味。イタリア・トスカーナのタンナーから仕入れるナチュラルレザーで、男女問わず長く使える鞄や財布を手作りしています。厳選されたイタリアンレザーはオイルをたっぷり含み、使い込むほどに艶を増し、味わい深い経年変化を見せてくれます。下北沢の新アトリエショップが、2020年6月21日オープン!

オンラインショップはこちら。https://analogico.jp/

電気をGPPに切替えようと思ったきっかけ

2017 年のアースデイ東京に出展した際、別エリアで出展されていたGPPの電気の相談会に参加し、代表の竹村さんのお話に共感しました。自分たちのお金を原子力発電所に回すことなく、電力分野で脱原発を目指すことができる。切替えの手続きも簡単で、大きな負担もありません。アースデイ東京に出展し、地球環境に配慮しているという仲間意識もあって、すぐに切替えを決めました。

電気を切替えてからの暮らし

電気は目に見えないので、実際の生活は変わりません。ただ、払っている電気代が人にも環境にも良いことに使われているという実感はとても大きいです。

革製品の魅力と職人とのつながり

革の魅力は、無限に、立体的に、自分の手で身近なものをつくることができるところです。特に自分の好みにしっくりくる革は、イタリア製のナチュラルレザー。製品化のために動物を殺すのではなく、食肉用の家畜からの副産物として皮をとります。そこに植物タンニンの鞣(なめ)しを施し、厳しい基準をクリアした無害な製法によって加工されます。こうした手間のかかる製法で作られる革はなかなか流通にのることがありません。安定して良い革を仕入れるために、現地のタンナー(革の製造者)と直接顔を合わせて意見し合い、信頼関係を築くことを大切にしています。

GPPへの応援メッセージ

アナロジコの革製品のつくり方や商売の方法と、GPPの理念には共通したものを感じています。人だけでなく、環境にも良いものを届けたい。そんな想いを抱く同士として、今回のインタビューにも協力することにしました。

私たちがモノづくりをするなかで、材料や手法と同じように、照明やミシンなどの機械を動かすための電気も選んでいる。使っている電気がどのようなエネルギーで作られたものかということを、製品を使う方にまで伝えるのは難しいことですが、実際に、アナロジコの製品を作り上げる工程の一部は、 GPPが担っているのです。GPPの電気と想いが、私たちの製品を通じてもっと広まって欲しいと思います。

末吉さん夫妻。
移転前の代々木のお店は、鞄職人だったおばさまが約40年前から使っていたアトリエをそのまま引継いで使用。年季の入った機材は新天地でも活用されている。
ミシン、革漉き機、糊付け機、刻印機など、鞄づくりに欠かせない機械は今も現役。GPPの電気で動いている。

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