GPPオンライントークセッション 日本のバイオマス発電と世界の森林~バイオマス発電はホントに再生可能?~
GPPオンライントークセッション
日本のバイオマス発電と世界の森林
~バイオマス発電はホントに再生可能?~
グリーンピープルズパワーは、エシカルな電気をめざす電力会社。「電気をつかって社会をかえる」を合言葉に、地産地消と同時に世界中の人々の持続可能な暮らしということを意識していきたいと考えます。
月1回のペースで開催している、当社代表の竹村英明のオンライントークセッション。エネルギー事業に関係する様々なトピックについて、いろいろな方をゲストにお招きしています。今月、10月21日(水)のゲストは、地球・人間環境フォーラムの飯沼佐代子さんです。飯沼さんには、世界の森林事情や、バイオマスの電気に高値をつける日本のFIT制度が、いかに世界の森林資源に悪影響を与えているかについてお話ししていただきます。
そもそもバイオマス発電は再生可能エネルギーと言えるのでしょうか。燃やせばCO2を出しますし、太陽や風や水のように無限ではなく、燃料代も「ただ」ではありません。一方で森林は地球温暖化防止にとって重要ですが、世界では森林の減少と劣化が続き、森林の持続可能な管理というSDGsの目標は達成できていません。
日本のFIT制度は、当初は国内の森林整備を目的としたのかもしれませんが、その高い価格と野放し的規制で、パームオイルをはじめとする海外資源への依存度を増してしまいました。森林の伐採と燃焼によるCO2排出というダブル効果は、石炭火力発電よりも悪いとさえ言えます。バイオマスはこれでいいのか?再エネならなんでもいいわけじゃない!の第2弾として、バイオマス発電の様々な問題について、考えてみたいと思います。
日 時:2020年10月21日(水)18:00~
テーマ:「日本のバイオマス発電と世界の森林
~バイオマス発電はホントに再生可能?~」
ゲスト:飯沼 佐代子さん(地球・人間環境フォーラム)
会 場:Web会議アプリケーションのZoomを利用
参加費:無料
お申込み:https://www.greenpeople.co.jp/contact2
【件名:10/21GPPオンラインセミナー】
【本文:お名前/ご質問など】をお送りください。
飯沼 佐代子(いいぬま さよこ):神奈川県出身。信州大学農学部森林科学科、大学院修了。持続可能な天然資源の利用と管理をテーマに 90 年代後半からタイで メコン・ウォッチなどの NGO活動に携わり、 2005 年帰国。地球・人間環境フォーラム、プランテーション・ウォッチ(パーム、紙)、 フェアウッド・パートナーズ(木材・紙・森林全般)など複数のNGO による連携で活動を進めている。
以上
本件の問合せ先
グリーンピープルズパワー株式会社
担当:竹村、わじき
電話:03-6274-8660
お問合せフォーム https://www.greenpeople.co.jp/contact2
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